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浦項-舞鶴を結ぶ国際フェリー航路開設を推進
慶尚北道浦項市の迎日湾新港と日本の本州・京都府の都市、舞鶴市を結ぶ国際フェリー航路を開設する事業が進められている。
22日、浦項市の関係者によれば、フェリー会社のピョンサンフェリーは、日本の舞鶴市と浦項市間の航路開設の許可を得るため、最近、韓国国土海洋省から条件付で定期外航海上運送事業免許を取得した。
同社は近く、200億ウォン(約16億円)台のフェリー船舶購入計画や、フェリー運行にともなう営業損失保証の要求内容(3年間、1年最大100億ウォン)、30~40億ウォン規模の国際旅客船ターミナル建設などを盛り込んだ提案書を浦項市に提出する予定だ。
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浦項市は製鉄所が建設されて以来の工業港湾都市で、人口は約51万人。舞鶴と同じく海軍の基地のある国防の街でもあります。舞鶴港にとって国際フェリー航路の開設は悲願なだけに、航路実現を期待したいですね。
ただ応援したい反面、同じ日本海側でも金沢港や新潟港で国際フェリーが開設されたものの、想定の需要が伸びず、航路休止に陥っていっており、安易な補助金等は慎むべきです。
舞鶴港を発着する新日本海フェリーの北海道航路は西日本の基幹航路として機能しており、韓国・浦項航路も日本海側の基幹航路となってもらいたいものです。
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