京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

舞鶴道無料化 京都・福井が観光誘致 産業活性化に期待

日本経済新聞(6月21日付)近畿経済版

---
高速道路無料化実験、28日開始 京都・福井6市町 呉越同舟で観光誘致

高速道路の無料化社会実験が37路線50区間で28日に始まる。来年3月まで車種や曜日などに関係なく一律無料だが距離は全体の2割程度。主要道は外され、区間も途切れ途切れだ。恩恵は限定的と冷めた見方が広がるが、無料化区間の周辺地域では観光客誘致に向け準備に力が入る。

京都府舞鶴市や福井県小浜市など両府県6市町の観光協会関係者が16日、集まった。同地域を走る舞鶴若狭自動車道が無料になることから先月結成された「若狭・中丹広域観光誘致協議会」の会合で、作成中の広域ドライブマップとPR行事の内容を話し合った。

カキやカニなどの海産物や景勝地などに恵まれるが、海水浴客は減少傾向。無料化で客の流出や日帰り増加の懸念もある。若狭おばま観光協会は「ライバルで協力するいい機会」と説明。舞鶴市は「無料化をチャンスにするため地域の努力が必要で滞在時間とリピーターを増やしたい」と話す。

舞鶴若狭道は兵庫から京都を経て福井に至る。普通車で片道約3,000円が浮き中国道と接続するため、京阪神や中国地方をにらんだ誘致合戦も始まった。福井県は5月に広島市などで無料化を宣伝、県出身のプロ野球選手を使ったPR映像も流した。若狭町は給油券を今月から配布。小浜市はご当地キャラクターを探す歓迎行事を開く。

気をもむのが少し離れた京都府宮津市。日本三景の天橋立はあるが、市に直結する綾部宮津道路は有料のまま。そこで特産品の買える金券などが当たる企画を始めた。

競合する交通機関も知恵を絞る。北近畿タンゴ鉄道はタクシー観光を組み合わせた乗り放題切符を開発。自家用車を駅から駅まで移送、列車利用を促すサービスも7月をめどに始める。「休日上限1,000円」割引などで客が1割減っており「車と共存する」作戦。舞鶴-北海道・小樽間などでフェリーを運航する新日本海フェリー(本社:大阪市)は割引を検討中だ。

影響は他の産業にも及ぶ。沿線の兵庫県の工業団地の担当者は「舞鶴港などを使う企業は輸送コスト削減効果が高い」と指摘。舞鶴港を管理する京都府も「荷主開拓の好材料」と歓迎するが、舞鶴市の鮮魚運送会社は「無料区間は一部で恩恵はわずかで、むしろ渋滞が心配」とみる。

国土交通省は実験の影響を分析する。局地的とはいえ活性化につながるのか。結果は9ヵ月後に出る。

---

京都北部の産業育成のためにも、舞鶴港の利便性向上は必要不可欠であり、そのために今回の無料化を最大限利用しない手はないと思います。輸送コストは企業にとって削減したい部分であり、無料化を機に対岸貿易の拠点である舞鶴港の利用を呼びかけてほしいものです。

人気ブログランキングへにほんブログ村 経済ブログ 地域経済へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kyotonorteconomy.blog109.fc2.com/tb.php/78-decc52f0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。