京都北部経済新聞

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「丹後の味」世界に広がる 首都圏にも販路拡大へ

京都新聞(11月7日付)

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「丹後の味」世界に広がる 首都圏にも販路拡大へ

京都府北部の酒造会社などが近年、欧米や中国向けに地元産の日本酒や食材の輸出を始め、「丹後の味」が世界に広がりつつある。販路拡大を海外に求めるだけでなく、「世界に認められた味」として、丹後ブランドが浸透していない首都圏での販路拡大を目指す狙いもありそうだ。

向井酒造(伊根町)は5年前から、古代米を用いた日本酒「伊根満開」を欧米に輸出している。親交があったイスラエル経営の輸出業者を通し、当初4か国だった輸出先は6か国に増加。輸出量も1.6倍に伸び、生産が追い付かない状況という。

杜氏の長慶寺久仁子さん(38)は「味を落とすことはできないので増産には限界もあるが、輸出の実績は国内での売り込みにも良いアピール」と話す。

竹野酒造(京丹後市弥栄町)も2年前から「弥栄鶴」を中国・香港へ輸出している。東京で行われた展示会で海外商社の評価を受けたのがきっかけで、行待佳平社長(58)は「値段が張っても味で選ぶという価値観が一致した。国内需要は頭打ちで、海外への足掛かりができた」と今後を期待する。

地元産ニンニクを熟成させた「フルーツガーリック」を販売する創造工房(京丹後市網野町)も、スペインでの展示会で料理人の目に留まり、昨年秋から現地の高級レストランへの輸出が始まった。早川雅映社長(51)は「丹後の食材が世界のシェフに認められた」と喜ぶ。

ただ、意欲があっても海外進出に不安を抱く業者も多い。向井、竹野酒造も「食は安全が第一。信用できる輸出業者がいないと実現しなかった」と口をそろえる。このため、府北部の自治体や地元金融機関は9月、海外の情報提供や展示会参加を促進する組織を発足。丹後ブランド向上へ海外進出の支援を始めた。

海外展開時の特別融資を行う政府系金融機関「日本政策金融公庫」で府北部を管轄する舞鶴支店の田上和彦舞鶴支店長は、「丹後の豊かな自然の持つ潜在能力が注目されつつある」としつつ、「丹後ブランドの知名度は、首都圏や京阪神ではまだ低い。『世界公認』として東京進出を目指す業者も多い」と分析している。

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国内需要が伸び悩む中、非常に心強い取組みであり、新たな販路拡大に向け、丹後地域のみならず、京都府北部全体で今後も海外展開を加速していってほしいと思います。

また海外進出には様々な防壁があるなか、自治体や地元金融機関でも、優良な製造業者の海外展開を支援する組織が発足されているとのことで、官民一体となった取り込みが望まれます。その中でも宮津市に本店を置く京都北都信用金庫ではビジネスマッチング商談会などが高頻度で行われており、同金庫に取り込みには敬意を表したいですね。

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