京都北部経済新聞

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大宮バイパス沿いで新規出店ラッシュ 一大商業集積地に

京都新聞(10月7日付)

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大宮バイパス 新規出店ラッシュ 地元小売店に危機感

京丹後市大宮町と峰山町の国道(通称・大宮バイパス)沿いで、飲食店やコンビニエンスストアの出店が相次いでいる。丹後全域からの集客が見込め、土地を安く借りられることが主な理由だ。客の取り合いを強いられる地元の小売店は危機感を募らせ、対抗策に知恵を絞っている。

コンビニ、うどん、眼鏡…。大宮町と峰山町を貫く312号と、峰山町と市北部をつなぐ482号の計7キロ区間に、多様な看板が並ぶ。昨年8月からの1年余りでコンビニや全国チェーンの飲食店、眼鏡の量販店など計8店舗が次々に開店した。

企業の狙いは丹後地域全域から客を呼び込むことだ。6月に開店したうどん店「丸亀製麺」を運営するトリドール(本社:神戸市)は「大宮バイパスはアクセスが良く、2市2町を商圏にできる」(広報・PR課)。10月初めにオープンしたベビー用品の西松屋(本社:姫路市)も「幹線道路沿いで集客力が高く魅力」(店舗開発部)と話す。

「土地の安さと周辺地区の住民が増えたことも要因」。土地事情に詳しい丹後中央不動産の水島庄三郎常務は指摘する。町内の土地の賃料は、1坪あたりひと月約300円で、府北部の中心都市である舞鶴市と比べ半額以下と格安。集合住宅の建設や住宅造成も活発で、国道沿いの周枳、善王寺の2地区は人口が増加している。「ほかに新規出店の話もあり、今後もラッシュは続く見通し」(水島常務)だ。

迎えうつ立場の地元小売店は、警戒を強める。大宮町に本社を置くスーパー・にしがきの山本正商品部顧問は「コンビニやドラッグストアに客足が分散した。売り上げに影響がある」。安価が売りの全国チェーンに価格では対抗できないが、地元産生鮮品の販売強化や味にこだわった惣菜の開発など商品の魅力作りに力を入れ、差別化を図る。

創業66年の大宮町の電気店「コマキデンキ」が国道沿いに構える店舗の真向かいに2年前、全国チェーンの家電量販店が出店した。小牧眞人社長は「小さい店には脅威。売り上げが減った」と明かすが、「地元の店ならではの強みを生かそう」と、夕方や早朝でも駆けつける細やかな顧客サービスやリフォーム対応を強化し、売り上げ確保に取り組む。

住民にとって買い物の選択肢が増える。峰山町のパート女性(40)は「近所で何でもそろうようになる」と歓迎し、「地元の店には魅力ある個性を出して欲しい。そうすれば利用も増え、町全体の活気につながるはず」と相乗効果を期待する。

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私も大宮バイパスを通る度に新しいお店ができており、その勢いに感心していました。今まで消費が市外に流出していた京丹後市にあって、商業施設が集積し、京都府北部では舞鶴・福知山に並ぶ一大商業集積地になったことで、消費の市内回帰することを期待します。

また地元小売店でも全国チェーンにはない特色をもって対抗する姿は心強い限りで、両者が切磋琢磨することで、丹後地方の商業を活性化し、逆に舞鶴や福知山、または兵庫県豊岡などから集客できるような強力な商圏となり、人口増加や若者の定住促進など京丹後市の長年の課題解決に向けた1歩となることを願うばかりです。

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