京都北部経済新聞

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67年の歴史に幕 組織改編で廃止 舞鶴海洋気象台

京都新聞(9月30日付)

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舞鶴海洋気象台、67年で幕 組織改編で廃止

全国4カ所の海洋気象台が30日、気象庁の組織改編で廃止され、京都府舞鶴市下福井の舞鶴海洋気象台は最後の日を迎えた。気象台としての予報、観測業務はすでに移管されており、67年の歴史は静かに幕を閉じた。1日からは「日本海海洋気象センター」として新たな一歩を踏み出す。

同気象台は1946年、海外からの復員船の運航支援のために設置された宮津地方測候所臨時出張所が前身。翌年に気象台となり、京都府北部や日本海の気象予報のほか、海洋気象観測船による深海調査などを担ってきた。

しかし観測技術の発達や経費削減を受けて次第に縮小され、大半の業務は4月までに京都地方気象台や大阪管区気象台などに移管。改変後の日本海海洋気象センターでは、潮位や海水温などに関する「海洋の健康診断表」の発表を引き継ぐほか、観測データの分析などを行う。

同センター所長に就任する櫻井敬三海洋課長(49)は「日本海は小さな海だが複雑な潮流がある『ミニ大洋』で、地球温暖化の影響も早く出てくる。これまでの実績を最大限に生かしていきたい」と話した。

他の函館、神戸、長崎の3カ所はそれぞれ地方気象台へと改編された。

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無人観測が時代の潮流となってきた昨今ではありますが、気象庁予算削減の煽りで京都府北部及び日本海の気象予報を行ってきた舞鶴海洋気象台が廃止されることは非常に残念です。

有人観測では桜の開花など生物季節観測など、京都や大阪など内陸部とは違った気候進行をみせる日本海側の気候がデータとして蓄積されますが、無人観測ではそれができなくなり、60年以上も蓄積されたデータが途切れ、2度と観測できない事は、日本海側に住む者として大きな寂しさを感じます。

今後、組織改編で誕生する「日本海海洋気象センター」では潮位や海水温に関する分析・研究が行われるようですが、舞鶴海洋気象台の伝統と実績を活かしてほしいと思います。

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