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綾部のゴルフ場跡地にメガソーラー 府内最大規模の出力
2010年に営業をやめた京都府綾部市渕垣町のゴルフ場「綾部カントリークラブ」の跡地に、南丹市八木町の建設会社が最大出力4,000キロワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を設置する。府エネルギー政策課によると、府内で稼働中の太陽光発電所では最大規模の出力という。12月上旬から発電を開始する予定で、11日に関係者が起工式を行う。
ゴルフ場の敷地を管理する株式会社「第一土木」が有効活用を検討。東日本大震災後の電力不足を受け、環境に貢献でき、一定の収益も見込める太陽光発電所の建設を決めた。
ゴルフ場の敷地約12万5,000平方メートルに太陽光パネル1万6,384枚を設置する。一般家庭約1,100世帯の年間消費電力を賄えるという。同社の関連企業「DAIENE」が運営し、全量を関西電力に売電する。
施設は11月末に完成予定で、総事業費は約13億円。第一土木の中川康樹社長(55)は「将来的には災害などの停電時に周辺に配電するなど地域貢献策も検討したい」と話している。
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旧トステム綾部工場跡地の再利用方法について、一時期、メガソーラー計画があったものの、雲天が多い日本海側では十分な発電量が期待できないとして、断念された経緯もあり、福知山・綾部地域を含めた京都北部地域では太陽光発電は難しいと思ってきました。今回、京都府内最大規模のメガソーラー発電所が建設されることになり、どのような結果になるか分かりませんが、十分な発電量を確保し、京都北部に新たな可能性を示してほしいと思います。
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