京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

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KTR赤字補填金 自治体が直接投入へ 責任高める狙い

朝日新聞(3月8日付)舞鶴支局版

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補填金 直接投入へ KTR赤字 沿線自治体分

京都府は7日、赤字経営が続く第三セクター「北近畿タンゴ鉄道」(KTR)に対し、2012年度の補助金として3億5,700万円を支出すると発表した。沿線の自治体の負担額(4億円)と合わせ、7億5,700万円を補填する。府は支出は開会中の府議会に補正予算案として出される。

前年度の補填予算額は計7億9,500万円だった。府によると、これまで舞鶴、福知山、宮津、京丹後、伊根、与謝野の各市町、兵庫県、同県豊岡市の沿線自治体が、いったん補助金を府の「KTR経営対策基金」に振込み、府が一括して支出していた。12年度分からはこの手続きを変更し、基金を経ずに各自治体がKTRに直接投入することにする。

1990年度に設立された基金は、残高が枯渇した2000年度以降、各自治体の補助金を単に出し入れするだけにものとなり、基金として機能していなかったという。さらに、各自治体がKTRと直接やりとりすることによってKTRの説明責任をより高めるねらいもある。

KTRは、府北部の人口減などの影響で利用者が減り、厳しい経営状態が続いている。これまで、車体のラッピング広告の導入などを進めたが、状況は改善されていない。11年度の利用者数は約194万人で、ピークだった1992年度の約65%にまで落ち込んだ。

府は、早ければ13年度中にも支援策の抜本的に変える検討を始めている。線路や車両といった基盤部分を行政は保有し、運行はKTRが担う上下分離方式の導入も選択肢の1つという。 

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現在、KTRでは経営改善に向けた議論が行われていますが、残念なことに、一部の沿線自治体では非常に関心が薄く、府が開催した会議にも市町関係者が出席しないことも多々あるようです。沿線自治体は多額の補助金を支出しており、KTRの経営にもっと参画するべきですし、補助金を直接投入することで、自治体側も関心が高まることに期待したいと思います。

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