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キリンビバレッジ舞鶴工場閉鎖 市長「雇用不安に対処」

毎日新聞(2月15日付)舞鶴支局版

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キリンビバレッジ舞鶴工場閉鎖 市長「雇用不安に対処」

キリンビバレッジ(本社:東京都渋谷区)が14日、明らかにした舞鶴工場(舞鶴市倉谷、従業員62人)の閉鎖方針。従業員の雇用を守るとしているが、突然の発表に地元からは驚きと戸惑いの声が沸いた。

この日、市内で記者会見した同社によると、工場は今年10月末をめどに閉鎖し、生産拠点を滋賀県多賀町のキリンビール滋賀工場内に設置する新事業所に移転する。小型ペットボトル商品の台頭で舞鶴工場の主力商品である缶コーヒーなど缶製品の生産量が減少していることなどが理由。既にペットボトル商品の製造ラインのある滋賀工場内に製造ラインを増設し、年間1,700万箱を生産できる拠点を整備することで、生産体制の効率化を図り競争力を高める、という。これまで舞鶴工場が担っていた缶製品の商品は他メーカーへの製造委託に切り替える。

舞鶴工場の跡地について、同社の狩野住夫生産本部長は「1社だけで決めるのではなく、市などと連携しながら有効活用を考えたい」と述べるにとどまった。また従業員62人については新事業所への配置換えで対応するという。

舞鶴工場は92年3月操業で、缶コーヒー「キリン ファイア」など缶製品を製造。09、10年の生産量は1,500万箱だったのが12年には1,300万箱まで落ち込んでいるという。

撤退方針を受け、舞鶴市の多々見良三市長は「全く予期せぬ出来事で大変驚いている。今後は同社から詳しく説明を聞き、雇用など不安が生じないよう対処したい」とコメントを出した。

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舞鶴工場は自動調和設備や遠隔集中監システムなどのコンピューター制御により、1時間あたり9万本充填できる高い生産性を誇る工場で、12年の出荷高である1,300万箱は同社の全出荷量の約4割を占める主力工場です。しかしながら缶からペットボトルという時代の流れには抗うことができず、工場閉鎖という非常に残念な結果となってしまいました。

企業の経営判断は最大限尊重されるべきであり、安直な閉鎖反対は唱えるべきではありませんが、同社舞鶴工場は地域に密着し、愛されていた工場だけに舞鶴市だけでなく、京都北部全体の大きな損失となりました。今後は跡地利用や雇用対策など、同社と市が協調して事に当たってほしいと思います。

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