京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

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府北部の観光業界に期待の声 舞鶴道・京都丹波道無料化

京都新聞(2月3日付)

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府北部の観光協期待 有料箇所混在、混乱も 舞鶴若狭道・京都丹波道無料化

国土交通省が2日発表した高速道路無料化実験の対象に、京都関係では舞鶴若狭自動車道(小浜西IC-吉川JCT、112km)、京都縦貫自動車道のうちの京都丹波道路(丹波IC-沓掛IC、31km)の2区間が選ばれた。観光や公共交通への影響に加え、有料、無料箇所が混在することになる京都縦貫道の取り扱いなど課題も出てきている。

現在の通行料金は、舞鶴若狭道が全区間の利用で3,050円、土日祝日は自動料金収受システム(ETC)搭載車なら1,000円になる。京都丹波道が通常1,000円、土日祝日はETC割引で500円だ。無料化について府北部の観光関係者は「車で来やすくなり、平日も観光客の増加が期待できる」(天橋立観光協会)と歓迎する。

一方、公共交通機関は利用者減を懸念する。北近畿タンゴ鉄道(KTR)は昨年3月のETC割引以降、乗客が前年同月比で1割減った。「鉄道離れが加速するかもしれない」(経営企画部)と心配する。

また京都縦貫道は、京都丹波道が西日本高速道路、綾部宮津・丹波綾部道路(宮津天橋立IC-京丹波わちIC)が府道路公社と管理者が異なる。公社管理分は無料化の対象ではなく、利用者が混乱する恐れが予想される。京都府は「どのように対応するか、検討する」としている。

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今回の高速道路無料化社会実験は、京都北部経済の起爆剤になると大きく期待しています。

ただ府北部から、より商業で優位に立つ京阪神などに大都市圏へ購買力が流出する「ストロー現象」を懸念する指摘もなされています。なるほど確かに購買力の流出はある程度予想されますが、既に京阪神と高速道路や直通特急鉄道網で結ばれている府北部では、所要時間が大幅に短縮された長野新幹線開通時の長野市のような極端な現象は起き難いと考えられます。

逆に府北部の強み(天橋立などの観光資源、舞鶴港の物流、福知山の産業集積力など)を更に強化することで、ストロー現象を一方的な流れにせず、逆に吸引力をもった経済に活性化を図っていくべきです。

無料化された高速道路は産業集積を高めることができ、その交通網によりもたらされる優位性を最大限活かすことで、新規事業の創出や企業誘致、観光客誘致など今まで守勢にまわっていた府北部経済を、今こそ攻めの経済に転換するチャンスだと捉えることが大切なのではないでしょうか。

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