京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

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【北部の工業団地 企業誘致停滞 打開へ模索】 舞鶴港振興でPR

京都新聞(6月25日付)

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【北部の工業団地 企業誘致停滞 打開へ模索】 舞鶴港振興でPR

企業立地を促そうと、各市は多彩な優遇制度を設ける。綾部市は、企業の初期投資を軽減するため、市工業団地の用地取得費の0.5%を交付する制度を設け、舞鶴市も地元の雇用者1人につき最大100万円を3年間補助する。しかし、ある担当者は「どの制度も内容的に似て、企業を呼び込む決め手にはなりにくい」と漏らす。

東日本大震災以後、災害による業務停止を避けるため、生産拠点を全国にバランスよく配置する企業もある。

福知山市は今月下旬、分譲面積の9割以上が売れ残るアネックス京都三和をPRするため、東京の企業展に初参加した。市産業立地課は「関東や東北の製造業を中心に工場用地の問い合わせがあり、誘致につなげたい」と期待する。一方で「福知山の知名度は全国では低く、府北部一体のPRも重要」と話す。

単独誘致の難しさを指摘する声は他にもある。綾部市商工労政課は「魅力の発信には府との連携が重要」と強調。舞鶴市産業振興・雇用対策課は「舞鶴港の活用など、北部のインフラを共有する視点が必要」と訴える。

舞鶴港が昨年11月に日本海側拠点港に選ばれ、14年度には京都縦貫道が全線開通する。各市町は「千載一遇のチャンス。全国の他の工業団地に勝る環境であることをPRすべき」と口をそろえる。

府や北部の各自治体の企業誘致連絡会議を7月にも設け、企業ニーズなどの情報を共有し、連携を模索する新たな動きも見せる。

府北部に工場がある菓子メーカーは「原材料をフェリーで舞鶴港に安く運べ、大消費地の京阪神に早く商品を届けれる。こんな環境は限られている」と評価する。府北部の弱点とも言われる交通インフラの整備が進む中、工業団地の魅力をどのようにアピールし、立地につなげるのか。今、問われている。

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2010年に長田野工業団地に進出した東洋製鉄も進出決定の主因を「舞鶴港で原材料の輸入するため」としており、また撤退はしてしまいましたがトステムが綾部工業団地に進出した際も、舞鶴港の利用を前提に進出しており、舞鶴港の振興が京都北部の企業誘致には必要不可欠という証左ともなっています。今後とも府北部経済のためにも、舞鶴港の発展が望まれます。

また企業誘致の際に重要となるポイントで、担当者の講演を聞かせてもらって「なるほど」と思ったのが、その街が自社の社員・従業員にとって住み良い街がどうか、という点も進出する際に注目するそうです。あまりにも小売店や娯楽施設、病院や子育て施設が少ないと、本社などから赴任する社員が嫌がったり、赴任する社員の確保に四苦八苦するそうで、「魅力ある街づくり」も合わせて行っていく必要があるように思います。

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