京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

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LNG発電所誘致へ 京都北部に候補地 京都府

京都新聞(4月8日付)

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京都府、LNG発電所誘致 年度内 北部で候補地

京都府は、府北部に液化天然ガス(LNG)の火力発電所誘致に乗り出す。火電の中では比較的環境負荷の少ないLNG発電の増強により脱原発に向けた取り組みを加速させる。府が再稼働を求める関西電力宮津火電(宮津市)のLNG改修も視野に本年度中に候補地を決めて、事業者に働き掛ける。

府は原子力の代替エネルギーとして、メガソーラーなど自然エネルギー発電を推進するが、電力の安定供給には時間がかかる。自然エネルギーが軌道に乗るまでの「つなぎ」として、二酸化炭素の排出量が石炭の半分、石油の6割のLNGに着目した。LNG発電所の近くには大型タンカーが接岸できる港や巨大な備蓄タンクが必要だが、日本海側拠点港の舞鶴港があり、土地にも余裕のある府北部に誘致を目指すことにした。今後、地元市町から希望を募り、立地場所の調査を始める。関電や大阪ガスに加え、ほかの民間電力事業者にも働き掛け、補助金や府税の減免などの優遇策も検討する。

府は現在、原発の運転停止に伴う電力不足の対応で、休止中の関電の火電「宮津エネルギー研究所」の再稼働を求めている。関電は費用面から慎重だが、府は石油を燃料とするエネ研をLNG発電所として再生させる案も提案する。

経済産業省によると、発電量に占めるLNG発電の割合は2009年度の29%から、福島第1原発事故後の原発停止で、今年1月には51%に上昇。近畿でも関電や大ガスなどが大阪、兵庫の5カ所で運転し、関電は和歌山県で新たなLNG発電所の建設を検討中だ。

府エネルギー政策課は「ロシアからのLNG輸入量が増加しており、発電所が稼働すれば舞鶴港を含め府北部の経済活性化に大きな効果がある。実現させたい」としている。

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原子力発電への賛否はともかく、関西電力は原子力発電に依存し過ぎていた傾向があり、リスク分散のためにも、LNG発電所や火力発電所の新・増設は歓迎するべきでしょう。特に北部では国際貿易港である舞鶴港を有し、LNG輸入や火力発電に必要な石炭、石油の輸入には絶好の立地であり、京都府の誘致方針には期待したいですね。

北部でも丹後地域(宮津・京丹後・与謝)では、長引く構造的不況により地域経済が疲弊しており、発電所の新設等により地域経済への起爆剤となることも期待されます。いずれにしても2012年度中に候補地が決定されるとのことで、今後の動向を注視していきたいと思います。

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