京都北部経済新聞

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京都府がKTRの経営改善策提示 赤字解消に至らず

京都新聞(7月21日付)

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京都府がKTRの経営改善策提示 赤字解消に至らず

経常赤字が続く北近畿タンゴ鉄道(KTR)の経営を話し合う「北部地域総合公共交通検討会」が20日、京都市上京区のホテルで開かれた。府は運賃値上げや運行本数削減などを組み合わせた経営改善策を5パターン提示したが、いずれも赤字解消に至らず、自治体の補助金なしでは経営維持が困難な事情があらためて明らかになった。

経営改善策は、沿線人口の減少につれて旅客収入も減っていく前提条件のもと、人件費削減や利用促進策、定期運賃や普通運賃の値上げ、運行本数削減の組み合わせにより、2017年度までの経常損益がどのように推移するか試算した。

その結果、運賃の値上げ幅や運行本数の削減割合を抑えたケースで17年度末の経常赤字は6億6,400万円、普通電車本数の90%削減や運賃の大幅値上げを実施する最も厳しいケースでも同年度の経常赤字は4億2,300万円に上ることが明らかになった。

検討会は次回以降、試算結果をもとに、経営改善の具体的なメニューや経営形態について協議していく。

KTRの10年度末の経常赤字は約6億7,000万円と全国の第三セクター経営の鉄道で最も赤字額が多く、府や沿線自治体の補助金で経営を維持している。

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非常に厳しい状況である事は各種報道で周知の事実ですが、特に「大幅減便、値上げ」という厳しい試算でも多額の赤字となっている事はKTRの置かれた厳しい立場を象徴しているようです。経営改善策ですが、地域に密着したダイヤの設定や、上下分離方式の検討等がありますが、現状の輸送量では鉄道の使命は終わったと言われても仕方ありません。まずは沿線住民がKTRを地域の大切な資産でるという認識のもと、利用促進を行っていくことは肝要であると考えます。

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