京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

北極海航路でラストチャンス ハブ港奪還 舞鶴港ハブ化の可能性

日本経済新聞(12月27日付)

---
「北極海航路」にカジを切れ ハブ港奪回、最後のチャンス

地球温暖化で海水が減少し、ロシア沿岸やカナダ沿岸の北極海を横断する「北極海航路」の現実性が増している。ロシア政府の発表によると2008年には124隻もの商業船が北極海を航行した。船舶検査・認証機関であるノルウェー船協会(DNV)の吉田伏見男副社長「オランダのロッテルダムと横浜の間はスエズ運河経由だと2万500kmなのが、北極海航路を使えば1万2,000kmで済み、大幅な距離の短縮になる」と話す。

船舶の燃料消費量は速度の3乗に比例し、速度を落せば距離短縮以上の省燃費効果が出るという。中央大学理工学部の鳥海重喜助教授は「北極海航路を使い、東アジア-北米・欧州間を、スエズ回りと同じ日数で減速航行すれば燃料消費が40%~50%減る」と試算する。海運会社は二酸化炭素排出量も減らせる。

中国や台湾、タイなどの港を出た大量のコンテナはハブ港の韓国・釜山でいったん荷をほどき、多種多様な荷物を仕分け地ごとにまとめて大型コンテナ船に混載、最終目的地に向かう。

鳥海助教授は「積み替える港を北東寄りに移し、大型コンテナ船の航海距離を短くすると北極海航路の省エネ効果はさらに高まる」と説く。韓国よりも日本、太平洋側よりも日本海側の港が有利になる計算だ。

アジア経済に詳しい富山大学経済学部の清家彰敏教授は「日本海側の舞鶴港(京都府舞鶴市)を整備すれば釜山に勝てる。新型砕氷艦『しらせ』を建造した造船所が隣接し、修繕能力も非常に高い。国が太平洋側の京浜港と阪神港を選んだのは早計だった」と話す。北極海航路は日本がハブ港を奪還する最後のチャンスだろう。

---


人気ブログランキングへにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 舞鶴情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kyotonorteconomy.blog109.fc2.com/tb.php/141-b31136d6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。