京都北部経済新聞

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重要港湾整備 半数を凍結へ 11年度から国交省

京都新聞(12月24日付)

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重要港湾整備 半数を凍結へ 11年度から国交省

国土交通省は23日、函館港(北海道)など全国に103ある重要港湾の半数程度で、岸壁や港湾道路などの新規整備を凍結する方針を固めた。貨物取扱量が少ない港を中心に選ぶ方針で年明けから作業に着手、港管理者の地元自治体との協議を経て、2011年度から実施する考え。

前原誠司国交相が進める国の直轄公共事業の「選択と集中」の一環でダム、国道に続く第3段。概算要求に生かすため10年夏頃を目標に①継続中の施設整備事業を終えた後に整備をやめる②必要に応じて新規事業を行う-に2分類する。

重要港湾は海上輸送の拠点として国が直轄で整備し、旅客や貨物の輸送に利用する。貨物取扱量(07年)は、1位の木更津港(千葉県)の7,302万トンに対し、最下位の久慈港(岩手県)は27万トンと港湾の規模や果たしている役割には大きな開きがある。舞鶴港(舞鶴市)は944万トンで全国34位。ただ将来の拡張や機能強化を前提に企業誘致などを進めている自治体もあり、整備対象の限定は議論を呼びそうだ。

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京都舞鶴港は他地域に比べ交通インフラが遅れている北近畿地方にとって、企業の経済活動を支える「物流の要」として大きな期待があるだけに、その舞鶴港の将来を大きく左右する非常に重要な選別の時期を迎えている様です。

舞鶴港そのものの貨物量は全国34位とまずまずですが、主要貨物は石炭や自動車など主にバルク貨物であり、コンテナ貨物の集荷に課題が残ります。目下、コンテナ貨物の集荷が緊急課題となっていますが、そのために必要不可欠な国道27号線バイパス西舞鶴道路は事業費の一時凍結が示唆されており、また京都縦貫自動車道の事業費削減で完成が遅れるなど、舞鶴港振興に必要な整備には逆風が吹いています。

今回の仕分けにより、近畿経済圏における日本海側で唯一の重要港湾・舞鶴港の可能性を再度見直すとともに、コンテナ貨物の集荷に必要な港湾整備を訴えていく絶好のチャンスと捉え、官民一体となった活動が必要となってくると思います。
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