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京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

日本海側観光は「プラチナルート」 縦断ルート確立へ協議会

京都新聞(4月27日付)

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日本海側観光は「プラチナルート」 縦断ルート確立へ協議会

高速バスや鉄道事業を手掛けるWILLER(ウィラー、本社:大阪市)と京都府舞鶴市、滋賀県長浜市を含む7市などは26日、太平洋側に対抗する新たな観光ルート確立を目指す「日本海縦断観光ルート・プロジェクト推進協議会」を東京都内で設立した。日本海沿いの観光資源を生かす旅行商品の開発などで「日本海ブランド」をアピールし、外国人観光客の取り込みを図っていく。

協議会は7市と59の企業・団体で構成。設立総会後の会見で、会長に就任した篠田昭新潟市長は東京-大阪間の定番観光ルート「ゴールデンルート」の隆盛に触れ、「日本海側も『プラチナルート』という位置まで高めていきたい」と意気込みを示した。

5月22日に協議会のホームページを開設し、多言語で情報を発信する。第1弾として、西舞鶴駅と金沢駅発着の食や観光を楽しむバスツアー、京都丹後鉄道の観光列車「丹後くろまつ号」で日本海の地酒とつまみを楽しむ旅行商品などを販売する。

ウィラーと日本海側の自治体は昨年9月にプロジェクトを立ち上げ、協議会設立に向けた準備を進めていた。
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今までインバウンド(訪日外国人)需要をけん引してきた「成田空港-東京-富士山-京都-大阪-関西国際空港」を結ぶゴールデンルートの他、アジアからの観光客に人気の「中部国際空港-名古屋-飛騨高山-金沢-輪島-小松空港」のドラゴンルートなど、訪日外国人に人気の高いルートには多くの観光客であふれ、絶大な経済効果を生んでいます。

今回、確立をめざす日本海縦断観光ルートは、新潟県から金沢など北陸地方、京都府北部から豊岡市などの兵庫県北部を結ぶルートで、豊富な観光資源が点在し、魅力あるルートである事は間違いありません。一方、日本海側の交通インフラは脆弱で、新幹線や高速道路で結ばれていない地域を含んでいます。それだけにバスや鉄道在来線で行き来することになるため、訪日外国人が乗り換えや途中下車する機会が増え、不便を強いる反面、企画されたイベントだけでない地域の魅力を見てもらえる絶好のチャンスではないでしょうか。

ふらっと訪れた訪日外国人をどのようにおもてなしできるか、住民1人1人が思いを巡らしてみるのも良いかも知れません。
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