京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

天橋立へ日帰り観光バス新設 京都駅発着 26日まで

京都新聞(9月5日付)

---
天橋立へ日帰り観光バス 京都駅発着、26日までの金・土曜運行

丹後海陸交通(本社:京都府与謝野町)と京阪バス(本社:京都市南区)は4日、京都駅発着で天橋立(宮津市)を巡る日帰り定期観光バスの共同運行を始めた。京都縦貫自動車道の全線開通に合わせて企画。26日までの金、土曜に運行する。

京阪バスは京都市内の名所をメーンに定期観光バスを運行。2年前からは郊外へのコース新設にも力を入れている。縦貫道全通で府北部への日帰りでバス観光が容易になり、丹海と企画や運行で協力しコースを新設した。

この日、午前9時20分に京都駅を出発したバスは、ほぼ満席の21人を乗せ約2時間後、天橋立駅前に到着。乗客たちは旅館でランチを食べ、智恩寺や籠神社、傘松公園を巡って天橋立を満喫した。さいたま市浦和区から夫婦で参加した堀義明さん(67)は「天橋立は遠いイメージだった。日帰りで観光できるのは便利です」と話した。

1万2,140円(小学生以下8,080円)。京都定期観光バス予約センターTEL075(672)2100。

---

試験的な運行なのでしょうが、国際的観光都市である京都市から府北部へいかに観光客を誘客し、周遊性を高めるかは長年の課題であり、京都縦貫道の全線開通により、はやくも一定の効果が出たことは大変喜ばしいです。今後とも京都北部の観光の中核となる宮津・天橋立を中心に、北部全体で観光振興を図っていってほしいと思います。

人気ブログランキングへにほんブログ村 経済ブログ 地域経済へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

宮津市観光交流センター完成、一帯を「道の駅」に整備へ

産経新聞(7月11日付)舞鶴支局版

---
宮津市観光交流センター完成式 一帯を道の駅に整備へ

「宮津市観光交流センター」(宮津市浜町)の完成式が10日、現地で行われた。約50人が集まり、完成を祝った。市はこのセンターを中心に一帯を「道の駅」として整備する方針。

センターは木造平屋建て約200平方メートル。建物は観光案内所とトイレで、周囲に多目的広場と駐車場がある。昨年11月から約1億1,000万円をかけて工事を進めてきた。

観光案内所では、午前9時から午後6時まで天橋立観光協会のスタッフが観光案内にあたる。また、レンタサイクルの貸し出しも行う。

井上正嗣市長は「京都縦貫道全線開通のタイミングでもあり、周辺一帯のにぎわいづくりとともに、市全体の活性化につなげていきたい」と話した。

市はこのセンターを中心に一帯を「道の駅」として整備する方針。今年春に名称を募集したところ、全国から378点の応募があり、その中から「海の京都 宮津」に決定した。秋には正式に「道の駅」として登録したいとしている。

同センターは災害時には、ボランティアセンターとして活用されるという。

---

個人的には想像以上に規模が小さいように感じましたが、宮津市の商業の中心地である同地に観光情報発信施設ができたことは、観光振興を図っていく宮津市にとって有意義な事だと思います。

京都縦貫自動車道の全線開通によって、京阪神地域の人にとって宮津市や丹後地方が今まで以上に近くなったことは確かで、観光客の増加が期待されます。しかしながら天橋立だけの観光なら地元にとって恩恵は少なく、観光の回遊性を高める施策が求められます。今後、天橋立からいかに奥丹後に観光客を引き込めるか、観光振興をめざす丹後地方にとって正念場となりそうです。

人気ブログランキングへにほんブログ村 経済ブログ 地域経済へ
にほんブログ村

KTR、23期連続赤字 ダイヤ改正で収入減

朝日新聞(6月28日付)宮津支局版

---
KTR 23期連続赤字 ダイヤ改定で収入減

北近畿タンゴ鉄道(KTR 本社:宮津市)は2013年度決算を公表した。営業収益は10億9,600万円(対前年比0.4%減)で、経常赤字は8億9,400万円となった。経常赤字は23期連続。

営業収益のうち、旅客運輸収入は8億9,100万円(0.9%減)。13年4月から運行した観光列車「あかまつ」「あおまつ」(西舞鶴-豊岡・福知山)が人気を集めたものの、ダイヤ改定で特急5本を減らした料金収入減が影響した。

輸送人員は186万2,000人で前年度比8,000人減。前年度の7万7,000人源に比べると、減り幅は改善されたという。

営業費用では国の補助金を活用した線路関係の修繕費が前年比で2.4%増えた。国や京都府、舞鶴市など沿線市町からの補助金は計14億1,600万円に上り、当期純利益は4,700万円だった。
---

上下分離方式の導入と、東京都の高速バス運行会社への運行委託が決まっているKTRですが、経営状態は芳しくないようですね。ただ輸送人員減は下げ止まりつつありますし、沿線自治体の人口減少率と比べると、むしろ健闘していると考えるべきでしょう。

今後とも外からの誘客に取り組みことはもちろんですが、車社会の丹後地方で、いかに沿線住民に乗って頂くか、官民一体となった取り組みが望まれます。

人気ブログランキングへにほんブログ村 経済ブログ 地域経済へ
にほんブログ村

宮津火力発電所の再稼動を改めて要望 宮津市

産経新聞(4月22日付)舞鶴支局版

---
宮津市長、長期停止火力再稼働を改めて要望

関西電力の「宮津エネルギー研究所」(宮津市)にある長期停止中の石油火力発電所(2基計75万キロワット)の再稼働を求めている同市の井上正嗣市長が22日、大阪市北区の関西電力本店を訪問。島本恭次・火力センター所長に再稼働の再申入書を提出したが、島本所長は「慎重に判断する」として、再稼働について明言を避けた。

井上市長は東日本大震災発生翌月の平成23年4月に再稼働を求めたが、関電は2カ月後に「慎重に検討する」と回答したまま、再稼働の手続きに入っていない。このため、同市長は島本所長に、大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)以外の原発の再稼働が見通せないことを指摘し、宮津などの既存火力発電所の活用を改めて求めた。

しかし、宮津の2基の火力発電設備はともに停止してから10年前後にわたってメンテナンスが行われていない。島本所長は会談後、「蒸気タービンなど、主要機器の劣化が進んでいる」と記者団に説明。再稼働に伴う設備更新に3年かかり、コストが1000億円近くに上ることも指摘して、再稼働に慎重姿勢を示した。

井上市長は記者団に「節電が必要になるなか、研究所の(火力発電の)ニーズは高まっている」と強調した。

関西電力宮津エネルギー研究所 昭和61年に着工し、平成元年に操業開始。火力発電のほか、太陽光、風力といった新エネルギーや、温排水を利用した農業、水産業関連などの研究も行われてきた。電力需要の伸び悩みなどから、1号機が13年、2号機は16年から長期計画停止した。研究も24年度に終了した。

---

宮津火力発電所(宮津エネルギー研究所)の再稼動は、京都北部地域の総意として関西電力に要望していくべきであり、宮津市長だけでなく、京都府知事や北部市町の各市町長が行っていってほしいと思います。

ただ個人的に電力関係者から聞いた話では、現在、宮津エネルギー研究所とても再稼動できる状態になく、また高コストの石油火力であり、出力も比較的少ないことから、再稼動は難しいとの判断もあるようで、粘り強い交渉が必要となってくると思われます。

原発の再稼動も難しい中、関西地域の発展のためにも電力の安定供給は必要不可欠であり、今後は宮津の再稼動とともに、京都北部にLNG発電所誘致の要望なども併せて行っていくべきでしょう。

人気ブログランキングへにほんブログ村 経済ブログ 地域経済へ
にほんブログ村

宮津マルシェ整備へ検討 新年度で予算配分 宮津市

京都新聞(2月26日付)

---
宮津マルシェ整備へ検討 宮津市

宮津市は新年度予算案に、2014年度の完成を目指す観光案内や特産品販売の拠点「宮津マルシェ」の在り方を市民参加で検討する費用400万円を計上した。

予定地は同市浜町の市有地2,900平方メートル。大型駐車場や商業施設、農産物直売所、観光船乗り場に近く、一帯に重要文化財の旧家をはじめ宮津の昔ながらの町並みが残る。

KTR宮津駅と天橋立駅の中間点で、京都縦貫道・宮津天橋立インターにも近い。市は14年度の縦貫道全線開通をにらみ、列車や車で立ち寄り、自転車や徒歩で楽しむ「回遊型観光」の拠点として宮津マルシェを計画する。マルシェはフランス語で「市場」の意味。

道の駅、観光総合案内所、特産品販売所を整備する。予算では新年度、施設の運営や誘客の方法、特産品の流通の仕組みを市が検討する。観光の充実については、市民主体の会議「地域プラットホーム」で話し合う。

会議はすでに、8日に初会合を開いて市民約50人が参加し、食を中心に観光客にPRしたい宮津の魅力を語り合った。今後は月1回のペースで開き、市のマルシェ構想に反映させる。井上正嗣市長は「丹後観光の出発点となる拠点的な施設にしたい。地域の産業活性にも役立てたい」と期待する。

---

良い取り組みだと思います。日本三景の1つでもある天橋立は抜群の知名度を誇るものの、周辺にその他の観光スポットが少ないためか、回遊性に乏しく、滞在時間が他の日本三景に比べ少なくなっているそうです。ただ宮津を含め京都北部には風光明媚な自然や近代遺産、豊富な食文化などがあり、観光客の回遊性を高めることで、京都北部を一大観光圏に育てることは可能であります。京都府の「海の京都」構想にもある通り、市町が観光拠点を整備し、連携することで、観光誘客につなげていってほしいと思います。

人気ブログランキングへにほんブログ村 経済ブログ 地域経済へ
にほんブログ村
次のページ

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。