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京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

和幸産業が工場増設 舞鶴

京都新聞(7月25日付)

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喜多工業団地に工場増設 和幸産業 舞鶴

舞鶴市と市土地開発公社は24日、船舶用部品製造の和幸産業(本社:神戸市)と市喜多工業団地(舞鶴市喜多)にある同社舞鶴工場の隣接地の売買契約を締結した。同社は工場を増設する。

土地は工場西側の約1万平方メートル。アルミ溶接や塗装の工場、倉庫などを建設し、来秋の完成を目指す。新たに10人程度の従業員を増やす予定。同社は2012年4月に舞鶴工場の操業を開始し、いかりやロープの巻き上げ機械、エンジン部品などを生産。顧客の増加に伴う生産量の拡大で工場の増設を決めた。取得額は1億1,600万円。

同市北吸の市役所であった調印式で竹中和雄社長は「舞鶴で恥ずかしくない ものづくりをして発展していきたい」と述べた。
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福知山市や綾部市など京都府北部では製造業系の工場の新・増設が相次いでおり、円安効果による製造業の国内回帰もさることながら、京都縦貫自動車道の全線開通や京都舞鶴港のハード面の充実が後押ししているように思います。

今回の喜多工業団地での増設により、新規雇用が発生し地域経済にとって大変喜ばしい反面、舞鶴市に限ったことではありませんが、どの地域でも人手不足が指摘されており、従業員の確保が課題となっています。従業員の確保なども企業に任せるだけでなく、市なども積極的に協力することが企業誘致を行うためにも必要となってくるのではないでしょうか。
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「クスリのアオキ」が舞鶴へ進出  府北部初出店

北陸地方を中心に近畿地方や関東地方でドラッグストアを展開するクスリのアオキホールディングス(本社:石川県白山市)が、舞鶴市にドラックストアを出店することが分かった。同社にとって京都府北部初進出となり、舞鶴を中心に府北部への展開を視野に入れる。

今回出店する「クスリのアオキ東舞鶴駅前店(仮称)」のはJR舞鶴線・小浜線の東舞鶴駅南口の駅前。隣接地には平和堂グループの「エール東舞鶴店」や「ドラッグストアユタカ」の他、外食チェーン店などが出店しており、舞鶴市内有数の商業地。

既に基礎工事に着手しており、平成30年11月上旬にオープン予定。同社は京都府内では京都市及び久御山町に進出しており、舞鶴市で3店目。福井県小浜市にも出店を果たしており、府北部最大の人口の舞鶴市への出店を模索してきた。

今後、地元資本のドラックストアの他、既に舞鶴市内に展開しているドラックユタカ(本社:岐阜県大垣市)やゴダイドラッグ(本社:兵庫県姫路市)など大手ドラッグストアとの競争激化も予想され、すでにドラッグユタカ東舞鶴駅前店では営業時間を延長を行い対策を講じている。

スーパーホテル、舞鶴に進出 府北部初

ビジネスホテルを全国で展開する「スーパーホテル」(本社:大阪市)は、JR舞鶴線東舞鶴駅北口にホテルを建設する。観光客が増加している舞鶴市にとって滞在型観光や地域活性化に向け弾みとなりそうだ。

建設予定地は東舞鶴駅北口の三条商店街内。延べ床面積は1,999平方メートル。関係者によるとホテルは9階建てで、客室は100室と、京都府北部地方でも最大規模のビジネスホテルとなる予定。既に地権者とは建設計画に合意しており、施工会社はJCM(日本型コンストラクションマネジメント)方式で決定する。

舞鶴市への進出について官公庁や大手企業の支店・営業所が集中する同市の特徴から日常的なビジネス利用が多く、採算が合うと判断。近年は観光客も増加しており、舞鶴港への大型クルーズ船の寄港が増加している事も追い風となった。

同社は国内に計126店、海外3店の計129店のビジネスホテルを展開している。自動チェックインシステムを導入するなどコストを抑えた運営を進め、朝食付きで1泊6,000円前後の低料金で知られる。京都府への進出はでは京都市の「烏丸五条」と「四条河原町」に続き3ヵ所目。京都府北部へは初進出となる。

大阪に本社移転 福知山創業の天藤製薬

京都新聞(6月25日付)

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大阪に本社移転 福知山創業の天藤製薬

京都府福知山市で創業し、痔の薬「ボラギノール」で知られる天藤製薬(同市篠尾)が、7月に本社を大阪府豊中市の大阪本社に移転することが25日までに分かった。福知山と大阪の2カ所に分散していた本社機能を集約し、業務の効率化を目指す。

同社は江戸時代後期、福知山市内で雑貨商として創業。1921(大正10)年に天藤薬化学研究所を設立し、50年に株式会社化した。福知山本社と福知山工場(同市長田野町)を拠点に医薬品の製造販売を行っており、今年3月末現在の従業員数は164人。

数年前から、業務の効率化や職場環境の整備を目的に、大阪本社への業務移転を実施。7月1日付で、福知山本社に残していた情報システム関連や一部の人事業務の移行が完了し、同2日から大阪本社で業務を開始する。

移転後の本社社屋の活用法は未定。福知山工場は、3月に竣工した三田工場(兵庫県三田市)とともに、製造拠点として引き続き稼働する。

同社は「移転後も変わることなく、創業の地で育んだ精神を引き継ぎ、事業を広げていきたい」としている。
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同社にとって大阪への本社移転によりブランドイメージの向上や新卒採用の面で有利に働くことが期待されますが、福知山に本社を置く企業として有名だった同社の移転は福知山市民にとって非常に残念ですね。福知山工場は引き続き稼働するようですが、本社移転に伴って税収面でも福知山市にとっては痛手であり、今後、地元企業の育成し全国に羽ばたく企業を支援する取り組みも必要となってくると思います。

舞鶴支店を統合 福井銀行

福井県を地盤とする地方銀行の福井銀行(本店:福井市)は10月22日に舞鶴市にある舞鶴支店を高浜支店(福井県大飯郡高浜町)の店舗内に移転すると発表した。事実上の支店統合で、舞鶴市から撤退することとなる。

舞鶴支店は京都府北部の営業拠点としてJR西舞鶴駅前にあり、法人・個人ともフルサービス店舗として設置されている。近年、福井銀行では営業人員を地域の拠点となる支店に集約する「エリア制」を導入していたものの、舞鶴支店は同じ京都府内にある京都支店(京都市)とともに対象外とされていた。

日本銀行のマイナス金利導入や他行競合が激化する中、地方銀行の収益は縮小しており福井銀行も例外ではなく、福井県内の名田庄支店(おおい町)の店舗統合など支店網の再編を行っており、舞鶴支店もその対象となった。統合により高浜支店の営業人員を増員する予定。

舞鶴市内では京都銀行(本店:京都市)の他、京都北都信用金庫(本店:宮津市)や福邦銀行(本店:福井市)、京滋信用組合(本店:京都市)など競争が激しく、同銀行も10月22日以降は高浜支店から法人営業活動などを行う予定だが、ATMも廃止されるため、顧客利便性は大きく削がれることとなりそうだ。
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