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京都北部経済新聞

京都府北部(舞鶴市、福知山市、京丹後市、綾部市、宮津市、与謝郡)の経済情報

窓口業務に「昼休み」導入へ 京都北都信用金庫

京都新聞(11月2日付)

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窓口業務に「昼休み」導入 京都北都信用金庫

京都府北部を地盤とする京都北都信用金庫(本店:宮津市)は1日、亀岡市や福知山市などの4店舗で、平日の昼間に窓口業務を休止する「昼休み」を導入すると発表した。府内に本店を置く銀行と信用金庫では初で、近畿の信金では北大阪信用金庫(本店:大阪府茨木市)に続き2例目。厳しい収益環境が続く中、効率的な人員配置で営業強化や働き方改革を進める。

導入するのは、馬堀(亀岡市)、額田(福知山市夜久野町)、和知(京丹波町)、瑞穂(同)の4支店。午前9時~午後3時の営業時間のうち、午前11時半~午後0時半の1時間を休業する。

馬堀支店は26日から始め、従来の職員4人を3人に変更。ほかの3支店は12月3日から導入し、職員7~8人を順次減らしていく。緊急時は近隣店舗の利用を促す。現金自動預払機(ATM)は通常通り利用できる。

背景には、人口減少に伴う来店者の減少と職員不足にある。これまでは昼の時間帯に職員が交代で休憩を取るため一定の人数を確保する必要があった。昼休み導入で職員が手薄になる時間をなくし、業務効率化や防犯対策にもつなげる。

京都北都信金は今後、余剰人員を営業部門へ再配置し、取引先の企業や個人との面談機会を増やすなどして営業力を強化する。経営企画課は「状況をみて導入店舗を増やすか検討する」としている。
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現在、金融機関を取り巻く経営環境は厳しさを増しており、信用金庫に限らず、地方銀行や都市銀行でも支店の統廃合、サービスの縮小も進んでいます。京都北都信用金庫は京都府北部では最もメジャーな金融機関であり、メインバンクとして利用している企業・個人も多いことから、顧客の利便性を少しでも損なわず、経営合理化も目指す同庫の苦悩が垣間見れます。

私としては店舗維持のため、昼休みを導入するものと思っており、地域経済のために店舗網を維持しようとする同庫の姿勢は評価できると思います。私たち顧客も金利やサービスだけでなく、地域経済にいかに貢献してくれるかで金融機関を選ぶべきではないでしょうか。
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舞鶴若狭自動車道の4車線化完了 綾部PA-舞鶴西IC間

京都新聞(10月30日付)

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舞鶴若狭自動車道の4車線化完了 3日から通行開始

西日本高速道路(本社:大阪市)は、舞鶴若狭自動車道の綾部パーキングエリア(PA、京都府綾部市上杉町)-舞鶴西インターチェンジ(IC、京都府舞鶴市堀)間の約4.7キロで4車線化工事が完了し、11月3日午前6時から4車線通行に切り替えると発表した。

福知山IC-舞鶴西IC間の14.9キロで進めており、2020年度末の全線完了を目指している。綾部PA-舞鶴西IC間の4車線化で災害時の交通確保や交通事故の発生低減などにつながるとしている。
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舞鶴若狭自動車道の4車線化は、1978年(昭和53年)に舞鶴までの4車線化の事業計画が承認され、1999年(平成11年)に事業化、国の政策変更に翻弄されながら、2013年(平成25年)に再開された経緯があり、遅きに逸した感はありますが、ようやく一部区間が4車線化されます。

京都府北部地域は、日本三景の1つである天橋立の代表される観光需要や福知山、綾部、舞鶴では工業も盛んな地域であり、舞鶴、福知山には自衛隊基地があり、福井県沿いの電源地域である点、また名神自動車道の不通時のう回路としての活用を考えれば、福知山IC-綾部IC間の4車線化はもちろん、舞鶴西IC以東の4車線化も必要となってくるのではないでしょうか。

宮津発電所の再開断念 関西電力

産経新聞(10月3日付)舞鶴支局版

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宮津の石油火力2基の再稼働を断念 関西電力

関西電力(本社:大阪府大阪市)の岩根茂樹社長は2日、「宮津エネルギー研究所」(京都府宮津市)にある長期停止中の石油火力発電所2基(出力計75万キロワット)について、「再稼働にこだわらず、再開発を含めて幅広い将来像を検討していきたい」と述べ、再稼働を事実上断念する方針を明らかにした。

同日、京都市内で西脇隆俊府知事らに伝えた。関電管内では電力小売りの全面自由化で販売電力量の減少が続く一方、原発4基(出力計410万キロワット)の稼働体制が整っており、発電コストが高い石油火力発電所の扱いが今後の焦点になりそうだ。

岩根社長は西脇知事と宮津市の城崎雅文市長と面会し、「今後の需要動向次第では(2基の)再稼働の可能性がないことはないが、需要が大幅に増えることは考えにくい」と説明した。

研究所の1、2号機は平成元年に運転が開始されたが、電力需要が低迷するなどし、14、16年にそれぞれ長期停止となった。関電は東日本大震災後、全原発停止によって不足した電力を火力発電所を稼働させて賄ったが、1、2号機は再稼働に至らず、府や市などが繰り返し再稼働を要請していた。

関電の石油火力発電所は現在、ほかに多奈川第2発電所(大阪府岬町)の2基が長期停止中。海南(和歌山県海南市)、御坊(同県御坊市)、赤穂(兵庫県赤穂市)、相生(同県相生市)の4カ所が稼働しているが、相生はすでに石油以外への燃料転換が進められている。
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最新石炭発電所で高効率の舞鶴火力発電所と違い、宮津はコストが割高な石油発電である事や、長期運転停止で内部施設の錆などが深刻化していると聞きました。ただ稼働時には約400人の従業員が雇用され、地元経済に大きく貢献してくれただけに、再開断念はただただ残念であり、再開できないのであれば、施設が有効に活用されることを望みます。

ATMコーナー「浅茂川出張所」を閉鎖へ 京都北都信用金庫

京都府北部を地盤にする京都北都信用金庫(本店:宮津市)は、2018年(平成30年)10月31日をもって京丹後市の店外ATMコーナーの「浅茂川出張所」(京丹後市網野町浅茂川167番地)の営業を終了する。

浅茂川出張所は2005年(平成17年)10月に浅茂川支店が近隣の網野支店に統廃合されたのを機に店外ATMコーナーとして開設されたもので、網野支店が管轄支店。

近年、日銀のマイナス金利導入に加え、地域経済の低迷から貸出金収益の改善が遅れており、経営合理化、収益改善の一環で同社は店舗・ATM網の再配置戦略を進めている。2017年(平成29年)には営業要員の集約を進める「エリア制」を導入しており、福知山地区を除いて人員集約も進んでいる。

今回の浅茂川出張所の閉鎖も経営合理化の一環とみられ、今後も再編が続くものと予想される。

クルーズ船「飛鳥Ⅱ」 宮津に寄港 国内最大級、見学会も

京都新聞(9月23日付)

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クルーズ船「飛鳥Ⅱ」 宮津に寄港 国内最大級、見学会も

国内最大のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(全長241メートル、総トン数5万142トン)が22日朝、京都府宮津市の宮津湾に寄港した。乗客は天橋立や伊根町の舟屋群、舞鶴市街地などを観光し、府北部の魅力を堪能した。

同湾への寄港は2017年に続き2回目。今回は横浜港を出発し、秋の日本三景を巡る12日間の船旅で、約700人が乗船した。

乗客は小型船に乗り換え、桟橋から観光地に向かった。夫婦で訪れた大嶋勝義さん(68)=静岡県磐田市=は「前回天橋立に行ったときはケーブルカーだったので今回はリフトに乗りたい。下るときに見る天橋立が楽しみ」と話していた。

この日は城﨑雅文宮津市長らが船長らを表敬訪問。市民対象の船内見学会もあった。

午後5時ごろ、同船は金沢港へ向けて出発した。
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クルーズ船寄港は、港湾設備が整った舞鶴港ばかり注目を集めますが、観光資源では宮津港も負けておらず、今回の寄港につながりました。ただ丹後観光ではどうしても天橋立ばかり目立ち、他の観光地に訪れる人は少ないようで、これから伊根の舟屋だけでなく、丹後地方の他の観光地も周遊してもらえるような施策が必要となってくるのではないでしょうか。
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